どうもsyukamaruです。
最近、「どんな副業を始めたらいいですか。」や「syukamaruさんは元証券会社で働かれてましたけど、株・FXではなくなんでせどりなんですか。」と言った照会をいただきました。
筆者のプロフィールについては、以下の記事をご覧ください。
本記事は副業で始められることの多い、「せどり」と「株・FX」を比較していきたいと思います。投資については自己判断でお願いします。
結論から先に言うと、筆者の意見は「せどり」から始めたほうがいいです。
1.副業を始める人の割合って?
メディアやSNSなどで副業を耳にする機会が増えてきた中で、副業を希望する人は400万人強(201年)の人がいるという統計データも出ております。
https://www.mof.go.jp/public_relations/finance/202106/202106j.pdf
出典:広報誌「ファイナンス」『副業・兼業の現状と今後』大臣官房総合政策課 祖父江 渉/野口 友菜
パーソルキャリア(東京・千代田)が実施した副業の実態調査によると、『副業の内容を複数回答で尋ねた結果、「株・FX」が21.1%で最も多かった。時間の制約が少なく、比較的高額な取引がしやすい点から、副業として選択する人が多いようだ。「ネットビジネス」(12.7%)や「ホームページ・CG(コンピューターグラフィックス)などの制作」(7.9%)も目立った。』
出典:日本経済新聞(2021年10月27日 16:15)
2-1.せどりとトレーディングの共通点
コロナを背景に副業を始める人がどんどん増えており、その中で選ぶビジネスモデルが「せどり」か「株・FX」を選ぶ人が多いという統計データも出ております。
それでは筆者が元証券マンでありながら、「株・FX」ではなく、「せどり」をやろうと考えたかをそれぞれの共通点、相違点を見ながらお伝えしていきます。
①安く買って高く売る
「せどり」も「株・FX」も安く買って高く売るビジネスモデルは同じです。(株の場合はインカムゲインもあるので一概には言えませんが、トレーディングという観点でお考え下さい。)
例えば、せどりはドン・キホーテなどで300円で買ったものをアマゾンで1000円で売るイメージです。
また、株・FXは、トヨタ株を3000円で買い6000円で売るというイメージです。
②敷居が低い
「せどり」も「株・FX」も敷居が低く、誰でも始めやすいのが特徴です。
例えばせどりはアマゾンの出品アカウントが作成できればすぐに始められますし、株・FXも口座をネット証券で作ればすぐに始められます。
2-2.せどりとトレーディングの相違点
せどりと株・FXの共通点をお伝えしましたが、次からは相違点をお伝えしていきます。
①再現性
せどりと株・FXでは再現性が全く異なります。
せどりについてはYoutyube動画の方法をみて、実践するだけで月3-5万ぐらいは普通に稼げます。(筆者経験済み)
一方で、株・FXの場合、証券会社で働いていた実感ベースでよければ数十万や何百万も稼げますが、月にならすとマイナスになる人が多かった印象です。(投資で勝っている人は一握り)
つまり、株・FXは相場に左右されることや経験則で判断できないことが多いため、誰でも稼げるわけではありません。
②努力が結果に反映されない
せどりの場合は、行動量を上げれば上げるだけ売り上げが伸びていきますが、
株・FXの場合はいくら売買をしても結局は相場に寄るところが大きいため、一律に利益は増えていきません。
また、せどりの場合は勉強して仕入れの幅を広げれば広げるほど売り上げが伸びます。
株・FXの場合は勉強をいくらしても相場次第になるので、一律に利益は増えていきません。
3.syukamaruまとめ
せどりと株・FXはビジネスモデルや敷居が低いことで誰でも始められるが、再現性や努力が反映されないことからどちらかをやるなら「せどり」から始めたほうがいいという結論になります。
しかし、株・FXの選択しも選択としてあったほうがいいので次からは筆者も実践する2つの方法をお伝えしていきます。
4-1.元証券マンも実践する方法①
せどりは月3-5万ぐらいは稼げるので、まずはその目標を達成する。
その利益で積み立てNISAを活用して、積み立て投信を買う。
4-2.元証券マンも実践する方法②
せどりは月3-5万ぐらいは稼げるので、まずはその目標を達成する。
その利益で店舗せどりで使うお店の株式を購入する。
店舗せどりの株式を買うことで優待(割引券)や配当金(2%ぐらい)が獲得できます。
5.まとめ
元証券マンである筆者が比較しながら実践方法をご紹介してきました。
是非、せどりを始めて①積み立てNISAを買うか②店舗せどりの株式を購入するかを実践してみてください。
せどりを始めるご希望がある方は是非この記事から読んでみてください。
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