【全副業者必見】確定申告の流れに関する話

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どうもsyukamaruです。
確定申告の流れや必要書類をまとめた記事がなかったので、まとめてみました。
この記事を読むことで、大まかな流れ、必要書類や提出方法などを網羅的に知ることが出来ます。
確定申告前に知識を身につけて準備していきましょう。

今回は現役の税理士でありながら「学校では教えてくれないお金や税金のこと」をテーマとした『税金チャンネル』で、様々な情報発信を行っているビジネス系YouTuber大河内薫さんの『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』が参考文献です。

確定申告の流れに関する話

そもそも確定申告とは1/1-12/31までに生じた所得にかかる所得税を計算する作業のことです。

大まかな流れは、必要書類の準備作成→書類の提出→納税という感じです。
では細かく見ていきましょう。

必要書類の準備作成

必要な書類は「青色申告決算書」、「確定申告書B」の2つです。
この2つの書類は税務署の窓口か国税庁のHPから入手することが出来ます。

それぞれの書類について見ていきましょう。

青色申告決算書とは

青色申告決算書は4ページあり「損益計算書」、「貸借対照表」から成り立っています。
損益計算書:「1年間の経費はこれぐらいで、これぐらい稼ぎました」という書類になります。
貸借対照表:「私の資産と負債はこれぐらいです」という書類になります。

確定申告書Bとは

確定申告書Bは「私の所得税は、こういうことでこの金額になりました」という書類になります。
名前が近いもので「確定申告書A」があるので注意してください。

確定申告書Bを作成するために必要な書類は以下の通りです。
作成する前に準備しておきましょう。
□青色申告決算書
□源泉徴収票
□生命保険の証明書
□医療費の明細書
□ふるさと納税等の明細書

書類の準備が出来ていればあと一歩。
国税庁のHP「確定申告書作成コーナー」が簡単に作成できるので入力して完了させましょう。

【確定申告書等作成コーナー】-作成コーナートップ

書類の提出方法

書類の提出方法は以下の3です。
・ネット(e-Tax)で電子申告する
・税務署に持参する
・郵送で提出する

提出方法ごとに特徴があるので見ていきましょう。

ネット(e-Tax)で電子申告する

この提出方法のメリットとデメリットは以下の通りです。

(メリット)

控除証明書などの提出省略可であること
65万円控除が出来て一番お得であること

(デメリット)

マイナンバーカードが必要こと

税務署に持参する

この提出方法のメリットとデメリットは以下の通りです。

(メリット)

明らかな不備があればその場で指摘してもらえること

(デメリット)

締め切り前は混むこと

郵送で提出する

控えを送ってもらうために自分宛ての返信用封筒を入れるのを忘れずに対応が必要です。

納税

納税については言葉通りですので割愛させていただきます。

帳簿であるよく間違え

最後に帳簿であるよく間違えをご紹介致します。
帳簿に記載するタイミングとして売上や経費は支払いがあった時点ではなく、金額が確定したタイミングが適切です。
現金主義ではなく発生主義で考えます。
現金主義:報酬の支払いや受け取りがあった日を収入日とすること
発生主義:報酬の支払いや受け取りが確定した日を収入日とすること

まとめ

今回確定申告について大まかな流れや必要書類については理解できましたでしょうか。
案外簡単に思われたのではないでしょうか??

より詳しい情報をお知りになりたい方は、現役の税理士でありながら「学校では教えてくれないお金や税金のこと」をテーマとした『税金チャンネル』で、様々な情報発信を行っているビジネス系YouTuber大河内薫さんの『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』を是非ご覧ください!!

 

また、確定申告前に出来ることは「棚卸」と「経費計上」についてです。
こちらをお知りになりたい方は以下記事を参考にして事前に一緒に準備していきましょう。

(棚卸について)

(経費について)

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